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黒板POP 花盛り

最近、街を歩いていると、やたらに手書きの看板が目につくなあと思い、ちょっと会社の周りを歩いて写真をとってみた。
これを一体何と呼ぶのか調べてみると、標記の「黒板POP」というのが定着しているようで、店主や従業員を対象にした描き方教室なども結構開かれている。「必要に応じてすぐ書いたり消したりできる」「目立つ」「温かみがあって、店への親近感がわく」「長く使えるのでトータルコストが安い」などが人気の理由のようだ。
ところで、POPとは Point of purchase advertising の略で、購買時点の広告、つまり売場や店先で商品の紹介などを書き、客に買う気を起こさせる広告のことだ。ピーオーピーと発音するのが正統派だが、ポップという呼び方も一般的になっている。とはいえ、ポップアートやポップミュージックとは特に関係がない(と思う)。
黒板POPの中でも代表的なのは、イーゼルを使って、チョークで手書きした黒板を飾るタイプであろう。私にとってイーゼルと言えば「画架」であり、絵を描く時に使うものだ思っていたが、ひょっとしたら看板用のほうが需要が増えているのではないかと思えるほどだ。かつては「おしゃれ」「粋」といったイメージを演出していたこの黒板POP、普及するにつれて、そうと言えないようなものも増えてきているのがちょっと寂しい。

CONTENTS

繁華街の生涯学習センター

指定喫煙場所のある風景

西新橋は森ビルの原点

南桜公園に桜咲く

プロメテウスの遷座

ビジネス街の女神

道路沿いのテラス席

どこでも腰かけ文化

よみがえる東京駅

全国農業高校収穫祭に思う

郵便局はショッピングセンター

バスで観て歩いて愛でる桜かな

大手町の森の驚き

屋上に緑が育つ

江戸の舟めぐり復活?

『麒麟の翼』の日本橋と水天宮

「テラス」が人を呼ぶ?

東京オリンピックまで1年

こんな所に新設の銭湯

銀座ミツバチ物語

無料の首都高

築地でバーベキュー

昔も今も最前線

晴海に海保の練習船来る

築地から豊洲へ

環状2号線、豊洲へ

海上から見た「東京港」

東京湾に「森」が育つ

「赤船」出現

隅田川の新しい橋

隅田川をゆく宇宙船

15分間のミニクルーズ

天王洲の新スポット

近未来的な都市公園の風景

東京モノレール再発見

川から見つめる都会

変わる御茶ノ水駅聖橋口

低予算バスの旅

都心を快適サイクリング

ウインドーの中の祭具

お寺で過ごす昼休み

歴史ある小学校が消える

アークヒルズの庭を歩く

トンネルと公園の物語

六本木で出会う「花子とアン」

「聖地」に合掌