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霞ヶ関駅にカットりんご自販機がお目見え

霞ケ関駅構内に、そのまま手に取って食べられるようカットされたりんごの自動販売機が2011年1月19日に設置されたと聞き、早速買いに行った。国内初だそうである。世界初かもしれない。商品は1パックに4切れのリンゴが入っていて、80グラム(りんご半分)190円、皮なしと皮つきが選べる。写真のように縦に並んでいるが、商品がそのままボトっと落ちてくるなんてことはもちろんなく、アームが取りにいき、取出口まで運ぶ。りんごは青森県のサンふじで、普通に美味しかった。何より、包丁も皿も使わずにりんごが食べられるのはありがたい。生ゴミも出ない。難を言えば少し高いだろうか。変色防止にビタミンCなどを使った液が塗ってあるとのこと。
自販機がある場所は、霞ヶ関駅の改札の外、通路がB1・B2・B3の3つの出口に分岐するあたりである。B1・B3出口は官庁街で、国家公務に携わる人々が多く利用する場所だ。すぐれた糖分と食物繊維・カリウムを多く含み、疲労回復・免疫力向上・成人病予防に役立つりんごは、朝ごはんがわりに、午後のおやつに、残業時の腹ごしらえに活躍しそうである。そしてB2は日比谷公園に通じる出口であり、歩きながら食べられるこのパッケージは、公園散策のお供にも良さそうだ。
販売元は、売れ行きによっては他の駅にも広げていくつもりもあるという。そのうち、駅の構内で電車を待ちながらりんごを食べる人々の姿が多く見られるかもしれない。

CONTENTS

繁華街の生涯学習センター

指定喫煙場所のある風景

西新橋は森ビルの原点

南桜公園に桜咲く

プロメテウスの遷座

ビジネス街の女神

道路沿いのテラス席

どこでも腰かけ文化

よみがえる東京駅

全国農業高校収穫祭に思う

郵便局はショッピングセンター

バスで観て歩いて愛でる桜かな

大手町の森の驚き

屋上に緑が育つ

江戸の舟めぐり復活?

『麒麟の翼』の日本橋と水天宮

「テラス」が人を呼ぶ?

東京オリンピックまで1年

こんな所に新設の銭湯

銀座ミツバチ物語

無料の首都高

築地でバーベキュー

昔も今も最前線

晴海に海保の練習船来る

築地から豊洲へ

環状2号線、豊洲へ

海上から見た「東京港」

東京湾に「森」が育つ

「赤船」出現

隅田川の新しい橋

隅田川をゆく宇宙船

15分間のミニクルーズ

天王洲の新スポット

近未来的な都市公園の風景

東京モノレール再発見

川から見つめる都会

変わる御茶ノ水駅聖橋口

低予算バスの旅

都心を快適サイクリング

ウインドーの中の祭具

お寺で過ごす昼休み

歴史ある小学校が消える

アークヒルズの庭を歩く

トンネルと公園の物語

六本木で出会う「花子とアン」

「聖地」に合掌