非常用持出し袋に入れると便利なモノについて、内閣府のサイト「今日から始める私の防災のページ」に「新潟県中越地震の知恵」という体験に基づいたお薦め品が載っています。(http://www.bousai.go.jp/minna/
watasino/index.html)
 1 手回しの懐中電灯つき携帯ラジオ
 (携帯電話もつなげるもの)
 2 包装ラップ
 3 ビニールのごみ袋
 4 携帯用ウェットティッシュ
 5 旅行用下着セット
 6 携帯カイロ
1はここで紹介したような商品、2は「水のないところでも汚れた手や皿に敷く。包帯代わりや体に巻いて体の保温ができる」のが理由、3は「防寒着、レインコート、トイレ代わり、ポリタンク」の代わりになるということです。そして6は「お弁当に10分ぐらい抱かせるとホカホカになる」のが理由です。被災体験していない者には、なかなか考えつかないものばかりです。

皆様の家には防災対策の非常用持出し袋はありますか。中にはどのようなものを入れているでしょうか。専門家のアドバイスによりますと、持出し袋でまず重要なのは「持って歩けること」です。何でもかんでも詰め込んで、いざというときに重くて持って歩けないというのでは話になりません。また、家族1人に1袋というのが基本とのこと。これも、実際に災害の被害にあったときを想定すると良く分かります。
ここで紹介する商品は、手回しで充電できるため電池切れの心配もなく、LED懐中電灯として、AM・FMラジオとして、また他人に合図するためのサイレンとして、そして携帯電話充電器としても使える優れ物。重さはたったの300グラムですので、ぜひ非常用持出し袋に備えておきたいものです。

幅8.3cm、長さ18.8cm、高さ9.8cm、重さ300gのコンパクトサイズ
アイリスオーヤマ社

【2008年】