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お茶屋さんのカフェ

赤坂2丁目、六本木通りを隔てたアークヒルズ向かいに22階建てオフィス兼住宅ビル「アークヒルズフロントタワー」が2011年に竣工、道路に面した1階に「野瀬園」というお茶屋さんが店を構える。同店のホームページによれば、明治23年(1890)から当地で商売を営んでいる老舗だが、お茶屋さんというのはこうしたビルの中に入居すると店舗演出が難しいようで、パッと見では何屋さんだかわからなくなってしまうのが残念なところである。
この店には20席ほどの喫茶スペース「茶カフェ」があり、器の上げ下げはセルフサービスだが、プロが淹れる日本茶が1杯200円から250円でいただける。コーヒーも270円という比較的リーズナブルな価格。ビジネスホテルのラウンジのような雰囲気で気楽にくつろげる。
立ち寄ったのは2013年2月某日のランチタイム。食後のコーヒーやクリームあんみつなどのデザートメニューを楽しんでいる客が多かったが、当方は食事がこれからということでランチメニューを注文。チャーハン、エビピラフ、ドライカレーと日本茶やコーヒーのセットが500円から550円だ。ねぎ塩カルビチャーハンに、にごりの強い煎茶がさっぱりとしてよく合う(写真下左)。マイボトルに給茶するサービス(150円~)もあり、保温性の高いステンレスボトルを持参すれば、腹ごなしの散歩中も、オフィスに持ち帰ってからも長時間適温でいただける。ペットボトルの代わりにエコなマイボトルで、お茶屋さんの淹れてくれた本格派のお茶を味わうのも良いものである。

CONTENTS

佃煮屋さんの世界の味

2つめの共同アンテナショップ

ニュー新橋ビル入門

サラリーマン街の異空間

初夏の和菓子に舌鼓

「新虎通り」の土産話

新虎通りの異色カフェ

縁起でもない人気者

歴史と「上質」の空間

Wケーキセットでひと休み

ビジネス街のワイン蔵

栗饅頭といえば…

花と緑のパスタの店

限定品が揃う「路地」

面白い恋人騒動

新しい京橋に注目

噴水ショーを眺めながら

不思議なアート空間で昼ごはん

高架下のワンダーランド

いつでも楽しめるご当地グルメ

万世橋駅、新たな旅立ち

ランチもビー・アンビシャス?

緑の中のレストラン

永田町の落ち着いたランチタイム

歴史ある洋館でゆったりランチ

昔懐かしい洋食あります

バレンタインですね

やさしいコーヒーの味

ナイスな自家製アイス

桃の節句に桜餅

病院でランチ

事務所街の気になる洋菓子店

庭歩きはランチの後で

レトロな麻布十番で讃岐うどん

浜松町駅近くで、ほっと一息

品川駅前のマーライオン